パラグラフ指向 テキスト・プレゼンテーション・システム
これは何?
1行1センテンスのプレーンテキストを、いい感じのプレゼン・スライドに変換します。
手っ取り早く試してみたい人は、使ってみる のセクションに行って、プレゼンに変換 のボタンを押してみてください。
モダンなウェブ・ブラウザでは自動プレゼン機能が利用可能になりました。[解説動画]

使ってみる

入力テキスト(自動的に色がつきます)
---- ## Paradocs | **パラグラフ指向 テキスト・プレゼンテーション・システム** ---- Paradocsはパラグラフ指向のテキスト・プレゼンテーション・システムです。 たくさんのテキスト 📃 をパラグラフごとに示すのに適しています。 Paradocs では1枚のスライドに1つのパラグラフを表示することを基本としています。 キー ⌨️ やボタン 🖱 を1回押すたびに、センテンスが次々とハイライト 🖍 されます。 これにより、聴衆は発表者がどのセンテンスに注目しているか常に把握することができます。 ---- ### 様々なブロック ---- #### 通常のパラグラフ これは通常のパラグラフのテキストです。 キーを押すことでセンテンスごとにハイライト 🖍 が移動します。 センテンスはフォーカスを受けるとハイライトされます。 フォーカスを受けていない時はグレーで表示されます。 スライドに収まりきらないときには自動でスクロールします。 ---- #### 静的なパラグラフ 下は静的なパラグラフの例です。 静的なパラグラフは行頭に垂直バーの記号を付けて記述します。 | これは静的なパラグラフのテキストです。 | センテンスはハイライトされません。 | すべてのセンテンスはブラックで表示されます。 | 自動でスクロールしないので1つのスライドに表示できる量は限られます。 ---- #### 順序なしリスト 順序なしリストとは、いわゆる箇条書き ⚫ の書式です。 行頭にアスタリスクとスペースを付けて記述します。 スライドに収まりきらないときには自動でスクロールされます。 * 順序なしリストの1番目 * 順序なしリストの2番目 * 順序なしリストの3番目 ---- #### 順序付きリスト(数字) 順序付きリストでは、連番が振られます 🔢 。 1. 数字リストの1番目 2. 数字リストの2番目 3. 数字リストの3番目 ---- #### 順序付きリスト(アルファベット) アルファベットの文字を振ることもできます 🔤 。 a. アルファベット・リストの1番目 b. アルファベット・リストの2番目 c. アルファベット・リストの3番目 ---- ### 文字装飾とノート ---- #### 文字装飾 文字装飾として太字、斜字、下線、ハイライトが使用可能です。 * これは *斜字体* のテキスト * これは **太字** のテキスト * これは _下線付き_ テキスト * これは ==ハイライト付き== テキスト ---- #### テキスト・ノート 本文からは独立したノート 📔 にテキストを表示することができます。 例えば、このセンテンスをハイライトしているとき、下にノートテキストが表示されます。{note: こちらは注釈テキストです。} ノートテキストは画面上をマウスでドラッグできます。 {note: このボックスをドラッグしてみてください!} ---- #### ポップアップ画像 また、説明用のミニ画像 🖼 を付けることができます。{image: https://yohasebe.com/paradocs/img/sample/monalisa.jpg } 画像は適当にリサイズされ、マウスでドラッグすることができます。{image: https://yohasebe.com/paradocs/img/sample/starrynight.jpg} 画像を拡大したいときには、画像の上の+ボタンをクリックしてください。{image: https://yohasebe.com/paradocs/img/sample/greatwave.jpg} ---- #### クイズ 最初は聴衆から隠しておいて、適当なタイミングで答を示すようなクイズ 🙋 を記述することができます。 | * 静的なテキストブロックの中で波カッコで文字列を囲むと{クイズ}になります。 | * 通常のブロックではなく、静的なテキスト内で用いるのが{ポイント}です。 | * 聴衆に向けて問いを発した後で{解答}を発表することができます。 ---- ### メディア・ファイルの埋め込み ---- #### 画像の埋め込み 画像を埋め込むには、ウェブ上にアップロードされたPNGやJPGなどのファイルのURLを用いて画像 🖼 を指定します。 画像はスライド全体に可能な限りで拡大表示されます。 次のスライドで例を示します。 ---- image: https://yohasebe.com/paradocs/img/sample/towerofbabel.jpg ---- #### YouTube動画の埋め込み YouTube 📺 のURLを用いて動画を指定することができます。 次のスライドにTED Talkの動画を示します。 | TED Talk: How language shapes the way we think | Lera Boroditsky ---- youtube: https://www.youtube.com/watch?v=RKK7wGAYP6k&start=747&end=775 ---- #### MP3音声ファイルの埋め込み 音声を埋め込むには、ウェブ上にアップロードされたMP3形式ファイル 🎵 のURLを用いて音声を指定します。 1つのスライドに複数の音声ファイルを含めることが可能です。 次のスライドで例を示します。 ---- | 熱帯雨林のざわめき(MP3音声) audio: https://www.yohasebe.com/paradocs/media/rainforest_ambience.mp3#t=0,10 | 講堂での喝采(MP3音声) audio: https://www.yohasebe.com/paradocs/media/auditorium_applause.mp3#t=0,10 ---- ### その他の機能 ---- #### テキストの音声合成 通常のパラグラフ内のセンテンスはブラウザから利用可能な音声合成エンジン 🗣 で音声を再生することができます。 使用可能な言語と音声のバリエーションは OS とブラウザによって異なります。 音声合成が可能なときには、プレゼン画面の上にスピーカーのアイコン 🔈 が現れます。 このアイコンをクリックすると音声が再生されます。 もう一度クリックすると再生を途中で停止することができます。 ---- #### スティッキー・ノート プレゼン中に思いついた内容をスティッキー・ノートに書いて聴衆に示すことができます。 プレゼン画面上の「紙切れ」アイコン 📃 をクリックするとスティッキー・ノートが表示されます。 スティッキー・ノートはスライドが切り替わってもそのまま表示されます。 非表示にしたいときにはもういちど同じアイコンをクリックしてください。 表示中のスティッキー・ノートを編集するには、編集エリアをクリックします。 ---- #### 自動プレゼン機能 Paradocsには自動プレゼン機能があります。 画面上の魔法の杖アイコン 🧙 をクリックしてみてください。 現在または次にハイライトされるテキスト断片から発表全体の最終のテキストまでの読み上げや動画再生などが次々と実行されます。 これにより、最初から最後まで自動で発表を行うことができます 🤖 ❗️ ---- ### ありがとうございました! 観ていただき、ありがとうございました。Paradocsの簡単な説明は以上になります。 慣れると、簡単に素早く、様々な規模のテキストを含んだスライドを作成できます 😊 。 より詳しい情報は下記URLにアクセスしてください。 https://yohasebe.com/paradocs/ja{note: スライドの最後には、下にコーヒーカップのアイコンが表示されます。次に進んでみてください!} ----
テキストエリアは縦に拡張できます
プレゼンに変換  クリア
スクリーンの解像度
フォント・ファミリー
フォント・サイズ
背景の壁紙
アクセント・カラー Accent Color
ハイライト・カラー Highlight Color
文字/背景の色を逆転

これは何?

Paradocs (paragraph-oriented document presentation system) はパラグラフ指向のテキスト・プレゼンテーション・システムです。 たくさんのテキストをパラグラフ(段落)ごとに示すのに適しています。 Paradocs では1枚のスライドに1つのパラグラフを表示することを基本としています。 キーやボタンを1回押すたびに、センテンスが次々とハイライトされます。 これにより、発表者が今どのセンテンスに注目しているか、聴衆は把握することができます。

Paradocsの開発者は、これを自身が担当する大学の英語リーディングの授業で個人的に使うため開発しました。リーディングの授業では教師も学生も終始下を向いて時間のほとんどを過ごしがちですが、これは悲しいことです。1行1センテンス形式のテキスト・データさえ用意すれば、授業中に使用するプレゼン資料を簡単に用意できます。Zoomなどの遠隔ミーティングアプリと一緒に使えば、オンライン授業を行う際にも活用できるでしょう。

Paradocsには 多言語の音声読み上げ機能があります。Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、Microsoft EdgeといったブラウザのWeb Speech APIを用いており、コンピュータにインストールされている複数の言語から1つ選んで、プレゼン中の好きなときにセンテンスを読み上げさせることができます。(Microsoft Internet Explorerでは音声読み上げ機能やその他の一部機能は使えません。)

作成したプレゼンは、ユーザー自身による口頭での発表に使うことができます。あるいは、全体を自動でプレゼンさせることもできます。画面右上の魔法の杖アイコンをクリックしてください。現在のスライドの次の断片から発表全体の最終の断片まで、テキストの読み上げや動画再生などが次々と自動で実行されます。

Paradocsの多くの機能は、Hakim El Hattab さんが開発したプレゼン用スライド作成ライブラリ Reveal.jsに依存しています(MIT License)。素晴らしいライブラリを提供していただき感謝します。背景の美しい壁紙は Transparent Textures で提供されているものを使っています。

Paradocsは長谷部陽一郎が開発しました。本サイトではトラフィックの分析のためGoogle Analyticsを使用しますが、それ以外の仕組みでユーザー情報を収集することは行いません。 また、入力されたテキストデータは、プレゼンに変換され、ユーザーのブラウザに送られた後、サーバーに保存されることはありません。


詳しい仕様


1. キー・バインディング

プレゼン中の様々な機能はマウスを用いて実行できますが、キーボードを使った操作も可能です。

キー 機能
のアイテムに移動
のアイテムに移動
j のアイテムに移動
k のアイテムに移動
SPACE のアイテムに移動
SHIFT+SPACE のアイテムに移動
. 合成音声の開始/停止; 動画・音声の開始/停止(YouTube 動画を含む); ポップアップ画像の拡大/縮小
a 自動プレゼンテーションの開始/停止
/ ブラックアウト(暗転)の開始/停止
f フルスクリーン・モードの開始
ESC オーバービュー・モードの開始; フルスクリーン・モードの終了
s スティッキー・ノートの表示/非表示
p レーザー風マウスポインターの使用/不使用
SHIFT+TAB スティッキー・ノートの編集を終了(フォーカスを外す)
g Google検索画面を新しいタブで開いて選択中の文字列を検索

 

便利な使い方

Logitech Wireless Presenter R400/R800 というプレゼン用ポインターデバイスはおすすめです。Paradocs でのプレゼン中のアイテム間の移動や、音声合成・動画・音声の開始/停止に、物理ボタンを使うことができます。


2. いくつかの基本的概念

センテンス(sentence)

スライド上ではパラグラフ内の隣り合った要素として扱われます。スライド上で次々とハイライトされていきます。センテンスを記述する際には単一の改行によって区切ります。ただし、自動センテンス分割機能を使うと、用いている言語に応じて(英語、日本語、etc.)、自動でセンテンスの分割が行われます。自動センテンス分割を行う際には、テキストの頭に!!を付けます。

パラグラフ(paragraph)

複数のセンテンスから構成されるブロックのことをパラグラフと呼びます。1行1センテンスで記述していきます。

ブロック(block)

ブロックは2つ以上の連続した改行↩↩によって区切られます。1つのブロックは複数の要素を持つことができますが、複数のセンテンスによって構成されたブロックをパラグラフと呼びます。

スライド(slide)

スライドは「ページ」と呼ぶこともできます。スライドは4つ以上のハイフンと改行(----↩ または - - - -↩)で区切ります。1つのスライドは複数のブロックを持つことができます。

パラグラフの記述

センテンスを改行しながら縦に記述していくとパラグラフ(ブロック)になります。

----
Sentence #1 
Sentence #2  
Sentence #3 
----

自動センテンス分割機能を使うと、上記は下のように書くことができます。

----
!! Sentence #1 Sentence #2 Sentence #3
----

自動センテンス分割を行うには、テキストの頭に!!を付けます。また、各センテンスの最後には文区切りの記号(英語ならピリオド、日本語なら句点など)が付いている必要があります。

複数ブロックの記述

ブロックはパラグラフ(段落)に対応します。ただし、Paradocsでは「1スライドにつき1ブロック」を推奨します。

----
Block #1
Block #2  

Block #2 
Block #2 
----

複数スライドの記述

スライドは「ページ」に対応します。1つのスライドに複数のブロックを含められます。

----
Slide #1
----
Slide #2
----
Slide #3
----

3. ブロックの種類

ここでは様々な種類のブロックについて示します。

見出し

異なるレベルの見出しを付けることができます。見出しは選択したアクセント・カラーで表示されます。

----
# Heading 1 

## Heading 2 

### Heading 3 
----

通常のパラグラフ

パラグラフは1行1センテンスで記述します。

This is regular paragraph. 
Sentences in static text are highlighted when focused. 
They are printed in grey when not focused. 

通常のパラグラフでは、キーを押すことでセンテンスごとにハイライトが移動します。スライドに収まりきらないときには自動でスクロールされます。

静的なパラグラフ

静的なパラグラフを作成するには、パラグラフを構成する各センテンスの行頭に垂直バー記号とスペースを配置します。

| This is static paragraph. 
| Sentences in static text are not highlighted 
| They are always printed in black. 

または

| This is static paragraph. 
  Sentences in static text are not highlighted 
  They are always printed in black. 

静的なパラグラフでは、センテンスごとのハイライト移動がオフになります。スライドに収まらないときにも自動でスクロールされないので注意が必要です。

順序なしリスト

いわゆる箇条書きの書式です。アスタリスクの後にスペースが必要です。スライドに収まりきらないときには自動でスクロールされます。

* Unordered list item 1
* Unordered list item 2 
* Unordered list item 3 

順序付きリスト

番号付きの箇条書きの書式です。番号の後にスペースが必要です。スライドに収まりきらないときには自動でスクロールされます。

1. Ordered list item 1
2. Ordered list item 2
3. Ordered list item 3

a. Ordered list item 1
b. Ordered list item 2
c. Ordered list item 3

注: 箇条書きの最初の番号を指定することはできません。

番号付きブロック

任意の番号を付けたブロックを作成することができます。問題集の公式や問題を提示するようなときに便利です。

365. The number in a numbered block will be printed only once; 
     the left-hand side of the text can have multiple lines 
     the lines are aligned nicely

注: 上記の例で2行目以降の左側のスペースは重要です。


4. 文字装飾とノート

ここでは文字装飾と、本文の近くに付加的に表示するノート(注記テキスト)の作成方法を説明します。

文字装飾

太字、斜字、下線、ハイライトが使用可能です。

斜字:       orange *strawberry* apple
太字:       orange **strawberry** apple
下線:       orange _strawberry_ apple
ハイライト: orange ==strawberry== apple

ノートとポップアップ画像

ノートは波カッコとnoteコマンドを用いて作成します。文字によるノートのほか、画像のURLを指定してポップアップさせることができます。

This is part of main text. {note: これは注です}
This is also part of main text. {note: これも注です}
You can also add a pop-up image. {image: url_to_your_image_file.(png|jpg|gif)}

注: ノートとポップアップ画像は「通常のパラグラフ」と「順序なし/順序付きリスト」で利用可能です。なお、自動センテンス分割機能を用いる場合は、ノートとポップアップ画像を表示できません。波括弧{ }とその中のテキストは削除されます。

便利な使い方

自分で作成した図形などを埋め込みたい場合、Google Drawingsで作成して ファイル ウェブに公開 で取得したPNG画像のリンクを貼り付けることができます。フローチャートやガントチャートなどのダイアグラムを埋め込みたい場合は、Mermaid Live EditorLink to SVG でSVGのリンクを取得して貼り付けることができます。

クイズ

最初は聴衆から隠しておいて、適当なタイミングで答を示すようなクイズを記述することができます。

| In a static context, words and phrases in {curly brackets}
| will be rendered as {quize items} overlayed by an opaque box.

注: クイズを記述する際には、静的なパラグラフもしくは静的な順序つき/順序なしリストを用いる必要があります。


5. メディア・ファイルの埋め込み

画像、動画、音声などをスライドに埋め込むことができます。

画像の埋め込み

ウェブ上にアップロードされたPNGやJPGなどのファイルURLを用いて画像を指定します。画像はスライド全体に可能な限りで拡大表示されます。

image: url_to_your_image_file.png

または

img: url_to_your_image_file.png

注: 画像を表示するには、上記コマンドがそのスライド中で唯一のブロックとなるように記述します。複数のブロックを記述した場合には、画像自体は表示されず、画像へのリンクが用いられます。

YouTube 動画の埋め込み

YouTubeのURLを用いて動画を指定します。

youtube: https://www.youtube.com/watch?v=Ks-_Mh1QhMc

または

yt: https://www.youtube.com/watch?v=Ks-_Mh1QhMc

youtube動画のURLには開始時点と終了時点を指定することができます。その際には &start=x&end=y の形式でオプションをURLに追加します。動画全体の中でスライドで再生するセグメントは動画の始まりからの経過秒数で指定します。下記の指定では動画の12分27秒(x=747)から12分55秒(x=775)までを再生します。

youtube: https://www.youtube.com/watch?v=RKK7wGAYP6k&start=747&end=775

もっと直感的な 時間:分:秒 の形式で指定することもできます。

youtube: https://www.youtube.com/watch?v=RKK7wGAYP6k&start=12:27&end=12:55

注: YouTube 動画を表示するには、上記コマンドがそのスライド中で唯一のブロックとなるように記述します。複数のブロックを記述した場合には、動画自体は表示されず、動画へのリンクが用いられます。

MP4 動画の埋め込み

ウェブ上にアップロードされたMP4形式ファイルのURLを用いて動画を指定します。

video: url_to_your_video_file.mp4

MP4動画のURLには開始時点と終了時点を指定することができます。その際には #t=x,y の形式でオプションをURLに追加します。それぞれ、動画の最初からの経過秒数で表すことに注意してください。下記の指定では動画の最初(x=0)から5秒後(x=5)までを再生します。

video: url_to_your_video_file.mp4#t=0,5

注: MP4動画を表示するには、上記コマンドがそのスライド中で唯一のブロックとなるように記述します。複数のブロックを記述した場合には、動画自体は表示されず、動画へのリンクが用いられます。

MP3 音声の埋め込み

ウェブ上にアップロードされたMP3形式ファイルのURLを用いて音声を指定します。

audio: url_to_your_audio_file_1.mp3

audio: url_to_your_audio_file_2.mp3

MP3音声ファイルのURLには開始時点と終了時点を指定することができます。その際には #t=x,y の形式でオプションをURLに追加します。それぞれ、動画の最初からの経過秒数で表すことに注意してください。下記の指定では音声の最初(x=0)から5秒後(x=5)までを再生します。

video: url_to_your_video_file.mp4#t=0,5

注: 1つのスライドの中で音声ファイルのブロックを複数記述することが可能です。スライドに収まりきらないときには自動でスクロールされます。

6. その他の機能

テキストの音声合成

通常のパラグラフ内のセンテンスはブラウザから利用可能な音声合成エンジンで音声を再生することができます。使用可能な言語と音声のバリエーションは OS とブラウザによって異なります。

音声合成が可能なときには、プレゼン画面の左上にスピーカーのアイコン現れます。このアイコンをクリックするか、もしくはキーボードの . キーを打鍵すると音声が再生されます。もう一度クリック/打鍵すると再生を途中で停止することができます。

スティッキー・ノート

プレゼン中に思いついた内容をスティッキー・ノートに書いて聴衆に示すことができます。

プレゼン画面左上の「紙切れ」アイコンをクリックするとスティッキー・ノートの表示/非表示を切り替えられます。スティッキー・ノートの内容はスライドが切り替わってもそのまま保持されます。

レーザーポインター

プレゼン中のマウスポインターの形状をレーザーポインター風に切り替えることができます。プレゼン画面左上の●アイコンをクリックしてください。

レーザー風にしたときのポインターの色は設定画面で指定したアクセント・カラーと同じになります。

自動プレゼン機能

画面左上の魔法の杖アイコンをクリックしてください。現在のスライドの次の断片から発表全体の最終の断片まで、テキストの読み上げや動画再生などが次々と自動で実行されます。