Macについて
去年の4月からMacを使い始めて、今では大学でも自宅でも9割方の仕事をMacでこなしている。それまで10年以上のあいだWindowsを使ってきたのだけれど、次のような理由があってMacにスイッチすることにした。
- 言語学者にはMacユーザーが多い。アメリカの学会ではPCよりむしろMacを目にすることが多いように思う。
- RubyおよびRails関連の人々の多くがUnix環境を中心に考えており、Windowsでは不便を感じることが多くなってきた。
- OSXの中身はUnixなので、日頃使っているLinuxサーバーと基本的に同じように使える。
去年の始め、最初のMacとして手に入れたのはMacBook Airだった。MBAはパワフルなマシンではないものの、一通りのことはできるし、それなりに軽いし、気に入っていたのだが、WiFiで動画を再生すると(要するにYouTubeを利用すると)断続的にフリーズしはじめ、最終的には完全に固まってしまうという不具合があり、2度ほど修理に出した。(追記:1回目はAppleの認証修理工場に送ったところ「不具合再現せず」で返された。その後、心斎橋のApple Storeに直接持って行ったらちゃんと直してくれた。)
しかしこれに懲りることはなく、今年はさらに MacBook Proを手に入れ、一段とMacに傾倒していった。Macには上に書いたような利点のほか、単純に使っていて楽しいというか、そういう良さがあると思う。ところが、最近、新しいMBPのほうも調子が悪くなってきた。具体的には、もともとあった(と思われる)次のような不具合が目に付くようになってきた。
- VGAで外部ディスプレイに接続すると、断続的に画面が歪む。異なる2種類のモニターで同様の症状が出たので、MBPの側の問題だと思う。
- 内蔵ドライブがブランクDVD+Rを認識しない。Airの外付けドライブで問題なく読めるディスクなので、これもMBPの問題だろう。
- 一部のキーの反応が悪い。時々とりこぼしがある。まあ、これは初期不良とかではないかもしれないが、こちらとしても、乱暴に扱っているわけでは全然ない。
大学院時代、Macユーザーの先輩が何人かいたのだが、彼らの話題はほとんど常に自分のMacの不具合についてだった。実はそのことが10年以上自分をMacから遠ざけていたのだが、今から考えると、先輩たちはMacの故障について語るときでさえ何となく楽しそうであった。その感覚が今は分からないでもない。
しかし、メインのマシンの不調は困ったものだ。1回の修理で直ることを願う(Macの場合、修理後も症状が改善されないケースはそれほど珍しくないと聞く)。いずれにしても、後ほどシステムの再構築が必要になるかもしれないので、近々、諸々の環境設定を備忘録としてここに書き出していこうと思う。